松山市でも地震への備えを。家具の転倒・落下防止など、室内の安全対策を見直しましょう
地震は、いつ、どこで起こるか分かりません。
テレビやスマホの地震速報が鳴るたび、胸がざわつく方も多いのではないでしょうか。
愛媛県でも南海トラフ地震への備えが呼びかけられており、日頃から「もし今、地震が起きたら」と考えておくことが大切です。
以前のブログでは、地震による住宅への被害を少しでも減らすため、外壁や屋根など「建物そのもの」の地震対策についてご紹介しました。
以前のブログについてはこちら→熊本県で発生した地震を受けて、、、今こそ住まいの地震対策を見直しませんか?
今回は少し視点を変えて、「家の中にいる人を守るための備え」について考えてみたいと思います。
愛媛県 松山市・東温市
外壁塗装・屋根塗装専門店ワンクラフト
本日の担当は八木あづさです。

地震が発生したとき、建物が倒壊しなくても、家具や家電、ガラスなどが倒れたり落下したりすることで、けがをする可能性があります。

だからこそ、今のうちに室内の安全対策を見直してみましょう。
目次
地震で怖いのは「家具の転倒・落下」
大きな地震が起きると、家具は想像以上に大きく動くことがあります。
タンスや本棚、食器棚などが倒れるだけでなく、棚の上に置いている物が落下したり、収納している食器や本などが飛び出したりすることもあります。
特に注意したいのが、普段過ごす場所や寝ている場所の周辺です。
「この家具は重いから大丈夫」「今まで倒れたことがないから大丈夫」とは限りません。
地震の揺れ方や家具の設置状況によって、家具が移動したり転倒したりする可能性があります。
また、アパートやマンションの高い建物は、より揺れます。
まずは自宅の中を見渡して、
- 大きな家具が倒れてこないか
- 棚の上から物が落ちてこないか
- 家具が避難経路をふさがないか
- 寝ている場所の近くに危険な物がないか
を確認してみましょう。
家具は「倒れない」だけでなく「動かない」対策を
家具の転倒防止には、家具を壁などに固定する方法があります。
家具の種類や設置場所に合わせて、転倒防止器具や固定金具などを利用しましょう。
また、家具と壁の間に隙間がある場合などは、家具が大きく揺れ動くことで転倒しやすくなることがあります。
家具を固定するときは、家具そのものだけでなく、固定する壁や柱の状態も確認することが重要です。
賃貸住宅などで壁への固定が難しい場合には、家具の配置を見直したり、突っ張り棒などを利用したりする方法もあります。
ただし、器具によって適した設置方法や耐荷重などが異なるため、製品の説明書を確認して使用しましょう。
食器棚や本棚は「中身の落下」にも注意
家具が倒れなくても、収納している物が飛び出してくることがあります。
特に食器棚は、地震の揺れによって食器が落下すると、割れた食器の破片でけがをする危険があります。
食器棚には、扉が開かないようにするための開き戸ストッパーなどを取り付ける方法があります。
また、棚の中に滑り止めシートを敷くなど、収納物が動きにくくなる工夫もできます。
本棚についても、重い本を高い場所に収納している場合は、収納場所を見直してみましょう。
「家具を固定する」+「中身が飛び出さないようにする」
この両方を考えることが大切です。
テレビや家電対策を
大型テレビなども、地震の揺れによって転倒・移動する可能性があります。
テレビ台に置いている場合は、転倒防止用のベルトや固定器具などを利用して、テレビが倒れにくくなるよう対策しましょう。
また、電子レンジや小型家電なども、棚の上に置いている場合には落下や移動について確認しておきたいところです。
家具だけではなく、家の中にある「動く物・倒れる物・落ちる物」を一度確認しましょう。
窓ガラスや鏡に注意
地震の揺れによって窓ガラスや鏡が割れると、破片が床に散らばり、避難するときに足をけがする可能性があります。
窓ガラスなどには、飛散防止フィルムを貼る方法があります。
また、鏡や額縁など、壁に取り付けている物についても、固定方法を改めて確認しておきましょう。
「壁に掛けているだけ」の物がないか、今一度確認してみるのもおすすめです。
照明器具の落下
天井から吊り下げられている照明器具も、地震の揺れによって大きく揺れたり、場合によっては落下したりする可能性があります。
特に、寝室や子ども部屋など、長時間過ごす場所にある照明器具は確認しておきたいポイントです。
照明器具の種類によって対策方法が異なるため、取り付け状態やメーカーの説明などを確認して、安全性を確かめましょう。
「避難経路」をふさがないことが大切
地震が起きたとき、家具が倒れてしまうことで避難経路がふさがれる可能性もあります。
例えば、「寝室から玄関まで、家具が倒れた状態でも移動できるだろうか?」という視点で考えてみてください。
廊下や玄関に物がたくさん置かれていないか、家具の扉が開いたときに通路をふさがないかなども確認しておきましょう。
地震対策というと、「家具を固定すること」に目が向きがちですが、安全に避難できる環境をつくっておくことも重要な備えです。
特に確認してほしいのは「寝室」
地震は昼間に起こるとは限りません。
夜、寝ているときに地震が発生することも考えて、寝室の安全対策を確認してみましょう。
例えば、
- ベッドや布団の近くに大型家具を置かない
- 頭の上に棚や物を置かない
- 照明器具の取り付け状態を確認する
- ベッドから出た後の通路を確保する
- 足元にガラスなどが散乱する可能性を考える
といった点です。
寝ているときは、地震が起きてもすぐに状況を把握できないことがあります。
だからこそ、「寝ている状態でも危険が少ない部屋」にしておくことが大切です。
今日からできる「室内の地震対策」
地震対策というと、大がかりな準備が必要だと思ってしまうかもしれません。
しかし、まずは家の中を見回すだけでも始められます。
□ 大型家具が倒れてこないか
□ 家具が避難経路をふさがないか
□ 食器棚の扉が開かない対策ができているか
□ 棚の上に落下すると危険な物を置いていないか
□ テレビや家電が転倒・移動しないか
□ 窓ガラスや鏡の飛散対策ができているか
□ 照明器具がしっかり固定されているか
□ 寝室の周りに倒れてくる物がないか
□ 廊下や玄関に避難の邪魔になる物がないか
すべてを一度に完璧にする必要はありません。
まずは、「ここは危ないかもしれない」と思う場所を一つ見つけて、そこから対策することも十分、地震への備えになります。
家を守ることと、人を守ること
地震に備えるとき、建物の耐震性や外壁、屋根などの状態を確認することはもちろん大切です。
しかし、どれだけ建物が無事でも、室内の家具が倒れたり、物が落下したりすれば、そこで暮らす人が危険にさらされる可能性があります。
だからこそ、「家を守る」だけではなく、「家の中にいる人を守る」
という視点でも、地震への備えを考えてみてください。
住まいのことも、日頃から確認を
ワンクラフトでは、外壁塗装や屋根塗装をはじめ、住まいに関する様々なご相談を伺っております。
地震や台風など、自然災害への備えは、何か起きてからではなく、何も起きていない今だからこそ確認しておくことが大切です。
外壁のひび割れや屋根の劣化など、住まいのことで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
これからも松山市をはじめ、地域の皆さまが安心して暮らせる住まいづくりのお手伝いができればと思います。


























