「秋」は外壁塗装のベストシーズン
外壁塗装は、家を長持ちさせるために欠かせないメンテナンスです。
そして、数ある季節の中で、「秋」は外壁塗装のベストシーズンの一つとしてプロからも高く評価されています。
なぜ秋がそんなにも人気なのか、その理由を深く掘り下げ、秋に外壁塗装を検討する際のメリット・デメリット、そして成功させるための具体的なポイント
愛媛県 松山市・東温市 
外壁塗装・屋根塗装専門店ワンクラフト
本日の担当は八木あづさです。


目次
秋が外壁塗装の「ゴールデンシーズン」と言われる理由
外壁塗装は、単に塗料を塗るだけの作業ではありません。
塗料が本来持つ性能を最大限に発揮し、耐久性を高めるためには、塗料が乾燥・硬化する際の「気象条件」が非常に重要になります。
秋がベストシーズンとされるのは、この気象条件が外壁塗装に最も適しているからです。
理想的な気温と湿度で塗料の性能を最大化
外壁塗装に最も適した気象条件は、一般的に以下の通りです。
- 気温:5℃〜30℃(特に15℃〜25℃が最適) 
- 湿度:85%未満 
- 雨・雪・結露がないこと 
秋(特に9月下旬~11月)は、この条件をクリアする日が多くなります。
安定した天候で工期の遅延リスクを軽減
外壁塗装は、雨が降ると作業が中断します。
また、塗料が完全に乾くまでの時間が必要なため、一度中断するとその後のスケジュールにも影響が出ます。
- 梅雨(6月~7月):長雨により、予定通りに作業が進まないリスクが非常に高い。 
- 夏(7月下旬~9月上旬):ゲリラ豪雨が多く、急な中断が起こりやすい。 
- 冬(12月~2月):降雪や結露、気温低下による作業中断が多い。 
その点、10月以降の秋は、台風シーズンを過ぎ、梅雨や秋雨前線の影響が小さくなるため、晴天が続きやすいという特徴があります。
天候が安定していることは、契約通りのスケジュールで工事を完了させるための最大のメリットとなります。
秋の外壁塗装:メリットとデメリット
| メリット | 詳細 | 
| 品質の安定 | 気温・湿度が最適で、塗料の性能を最大限に引き出し、塗膜の耐久性が向上する。 | 
| 工期の短縮 | 天候が安定しているため、雨による作業中断が少なく、予定通りに工事が完了しやすい。 | 
| 臭いの対策 | 窓を閉め切る必要がないため、塗料の臭いがこもりにくく、快適に過ごせる。 | 
| 職人の集中 | 過ごしやすい気候のため、職人のコンディションが良く、丁寧な作業が期待できる。 | 
| デメリット | 詳細 | 対策 | 
| 繁忙期である | 人気シーズンゆえに業者の予約が埋まりやすい。 | 早期(夏まで)の予約と相見積もりで業者を確保し、価格を比較する。 | 
| 秋雨前線・台風 | 9月上旬~中旬はまだ天候が不安定で、工事が中断する可能性がある。 | 業者と予備日や工期延長の可能性について事前にしっかり話し合う。10月以降の施工が比較的安心。 | 
| 朝晩の結露 | 晩秋になると朝晩の冷え込みで結露が発生し、塗装作業ができなくなる場合がある。 | 結露の心配がある場合は、日中の気温が高い時間帯に作業を集中的に行ってもらう。 | 
秋の塗装を成功させるための具体的なポイント
ベストシーズンを最大限に活用し、後悔のない外壁塗装を実現するために、次のポイントを!
秋は天候が安定していると言っても、9月上旬~中旬は「台風シーズン」の終わりと「秋雨前線」の影響が残っています。
- 9月:残暑が厳しく、台風や長雨による中断の可能性が比較的高い。 
- 10月〜11月上旬:気温・湿度が最適で、晴天率が高まるため、最も安定して工事が進むゴールデン期間です。 
- 11月下旬:朝晩の冷え込みが厳しくなり、結露による作業中断リスクが出始めます。 
可能であれば、10月開始で工事を進められるようにスケジュールを組みましょう。
この時期に外壁塗装を行うことは、単に工事を終わらせるだけでなく、「家の耐久性を高め、資産価値を守る」という目的を最高品質で達成することに繋がります。
このベストシーズンを逃さず、大切な住まいをしっかりと保護しましょう。
年々秋の10月も暑くなってきていますが、これから徐々に気温も落ち着いてくるのではないかと思います。
年内に工事を完了させるにもピッタリな時期になります。
お住まいのメンテナンスをして綺麗なお住まいで新しい年を明けたいですね。
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